Himanasenseiのブログ

学童先生のつぶやき

はじめまして、暇な先生です

はじめまして

 

学童歴7年の暇な先生です。

産休に入り自分を振り返る時間が沢山出来たので、今まで「保育者」として子どもや保護者の方々と接してきた経験を綴っていきます。

これから自身が「保護者」になっていく中で、このブログが新しい視点や気づきになる切っ掛けになればいいなと思います。

 

こんな日々でした

思い返せば激動の毎日。

7年・・・あっという間でした。

 

学校終了に合わせて開設。部屋の準備やパートさんたちと打ち合わせ。

鐘がなるとドッとくる子どもたちの入室管理・連絡帳&予定確認、保護者に確認の連絡等々。

宿題を促しつつおやつの準備、外遊びの準備をガーっと行いつつ見守り。

あいだに起こる喧嘩を諫めつつパートさんの業務チェックをし、隙をみて連絡帳返信。

すぐに子どもたちの帰宅時間になるので送り出し。忘れ物があればダッシュで届ける(笑)

 

「子どもが好き」ただそれだけで学童保育の世界に飛び込み、

右も左も分からないまま子どもや保護者、学校や一緒に働く仲間達との日々が過ぎていきました。

 

元気いっぱいな子、優しい子、お茶目な子、いわゆるグレーゾーンの子、暴れてしまう子・・・本当に様々な子どもたちがいました。お陰で飽きませんでした(笑)

 

特に今の時期は夏休みが始まりますね。

学童では朝から晩まで子どもたちにつきっきりの生活をしていました。

(おうちの方にとっては長い長いお弁当期間の始まりです。本当にお疲れ様です。)

夏休みが終わるころには子どもたちの顔が少し大人になっていて、それから段々とお兄さんお姉さんになっていきます。彼らの成長を垣間見ることが出来て本当に幸せでした。

 

暇な先生が思うこと

学童で過ごした日々は宝物のようでした。

もちろん辛いことも多くありましたが、それ以上に楽しかったことの方が多いです。

また、この仕事を通して、自分自身を育てて貰ったように思います。保育の知識や技術だけではなく、一個人と向き合うことで多くの学びを得ることが出来ました。

 

子どもたちには沢山の世界があります。家庭、学校、友達、習い事etc...学童はそのうちの一つに過ぎません。学童は狭い狭い世界です。

そんな学童で過ごす中で、子どもたちが少しでも多くの経験や学びを得てくれたら嬉しいです。

 

学童の先生は通っている子どもたち1人1人が大好きです。

ふとした時に、先生はあなたが大好きで、大事に思っているということに気づいてくれたらいいなあと思っています。